生駒市西畑町に広がる棚田、里山は、暗越え奈良街道(現国道308)に面し、遣唐使が通った道として歴史的にも由緒ある地域です。
しかし、近年、兼業化、高齢化、後継者不足等の環境変化から休耕田が増え、荒廃が進みました。
この由緒ある地域の景観を後世に残そうと西畑町の「棚田を守る会」の皆様と私たち「いこま棚田クラブ」が協同で2003年より活動を続けています。
毎週1回、草刈り、石垣出し、田畑の手入れ、援農、木々の間伐、竹林の整備などなどに汗を流しています。
クラブのメンバーは主として定年退職したシニア層と子育てを終わった主婦層。
メンバーの高齢化がすすみ、この活動を未来へ繋げていくためにも、私たちは新たな力・支援を必要としています。
イベントには家族連れのご参加も多いです。楽しいですよ。
棚田・里山の風を感じてみませんか!!
多くの皆様のご参加をお待ちしています。
当クラブの活動はトヨタ自動車株式会社の「トヨタ環境活動助成プログラム」の助成を受けています。
10月から、2月まで里山林の間伐をしました。
春の訪れが楽しみです。
クラブの活動は幅広く作業内容は多岐にわたりますが基本は農事作業です。
田んぼ・畑の準備、植え付け、種まき、施肥、草刈り、収穫、里山・竹林の間伐、除伐…。
毎年同じことの繰り返しですが、作物の成長や季節の変化にあわせて作業を計画し実施されます。
当日の具体的な作業は朝のミーティングで確認し、作業分担や段取りが手配されます。
全員が一斉に同一作業(草刈り、石垣出しなど)を実施する場合もあります。
当クラブは各会員が自由意思で活動することを大事にしたいと考えております。
得手不得手、好き嫌いなど、各自の意思を尊重して作業を行っていただきます。
特に、草刈りは“棚田の再生と創造”をテーマとする当クラブの一番基本的な作業です。
現在も耕作されている棚田を除き、耕作されていない休耕田・農道・畦などの草刈り、石垣出し(石垣壁面の雑草の除去)を通年にわたって実施しています。
春〜夏の雑草の成長には目を見張るものがあります。
セイタカアワダチソウなどは放置しておくと、あっという間に背丈を越えます。
年に4回ほどは地元の皆さんと協同で草刈りを実施していますが、人手が足りず、追いついていないのが現状です。
自然環境保全ボランティア
いこま棚田クラブ
TEL/0743-75-4486
FAX/0743-75-4486
2017ikomatanada@gmail.com
(担当:新居)
http://www1.kcn.ne.jp/~mkosaka
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